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2007年7月29日(日) 12:00
エポキシ樹脂は金属との接着が強力であるため、接着剤として広く使われている。
エポキシ樹脂は耐薬品性、耐熱性、電気絶縁性やその他の物理的性質にも優れており、これらの
特性を活かして各種防食材や電子部品の封止材としても広く使われている。
このページはエポキシ樹脂の特性を活かしたライニング関連に特化したお役立ちサイトにしたい。エポキシ樹脂ライニングは食品工業界のタンク類とか各種機器に使われていることは以外に知られていない。もちろん代替品としてFRP製、ステンレス製などがあるがそれぞれ一長一短がある。これらの業界を始め、建築設備関連の水槽類、各種化学プラント機器、公害防止機器、環境プラント機器、発電所関連機器、ガス製造プラント関連機器などの防食材料として応用範囲が広い。
2007年7月29日(日) 11:00
エポキシ樹脂ライニングとは、エポキシ樹脂(主剤)と硬化剤の二液混合したものを塗布し、この塗布したものが化学反応(架橋構造化反応)を起こし、網目構造状に高分子体を作る。このようにして、硬い緻密な被膜が形成される。これがエポキシライニングの基本的なイメージである。一般に乾燥といわれるが、ペンキのように中に含まれている溶剤が揮発して塗膜が乾燥するようなイメージがあるが、そうではなくエポキシの場合、硬化反応により乾燥状態になるのである
2007年7月29日(日) 10:00
ほかの樹脂関連のものも同じだが塗膜の種類には塗装グレードのもの、コーティング及びライニンググレードのものと大別される。塗装とは外気に曝露されている鉄部にいわゆるペイントという概念で防錆を目的として施工されるが下塗りに亜鉛系のものを含有したものが塗られる。あるいは美観上の問題で塗装されるが、膜厚はせいぜい100μm前後で、常に湿潤な雰囲気に晒されるところではあまり耐久性は望めない。
いわゆる防食の範疇で考えるとコーティング/ライニングという考え方になる。コーティング/ライニングの区分は国交省が監修している「公共建築工事標準仕様書」防錆の項目を参考にすると施工塗膜厚によって規定されている。0.3mm未満をコーティング、0.3mm以上をライニングと規定しているが、業界によっては別の切り口で定義している場合もある。コーティングの場合は薄膜型防食材ということでライニングに比べ膜厚によるピンホールの懸念、あるいは耐久性の面からライニングより性能的に割り引いて考えなければいけないという概念があるので、ライニングという範疇で話を進めていきたい。
2007年7月29日(日) 09:00
エポキシ樹脂というのは大変種類が多く、グレードもピンからキリまであり、それぞれ用途に応じて開発、施工されている。大まかに区分すると
(1)素材自体が液状、あるいは粉体状のもの
(2)速硬化性、あるいは遅硬化性のもの(中には加熱しないと硬化しないものもある)
(3)溶剤入り、可塑剤入りあるいは、無溶剤のもの
(4)常温硬化性、あるいは加熱硬化性のもの
これらはエポキシ樹脂(主剤)の分子量の大小、硬化剤の選択、施工方法、使用用途などの組み合わせにより千差万別のものが形成される。
2007年7月29日(日) 08:00
金属には必ず錆というものがついて回り、ステンレスでもある条件が揃うとものの見事に錆びてしまう。このような錆に対して守るのが防食施工である。防食施工には大まかに、
(1)耐食金属で持たす。
(2)電気的防食を施す。
(3)防食材料で金属を覆う。
などの方法があり、(1)や(2)については知見がないわけではないが、あえて説明は避け、他の専門家にお任せるとして、このページでは(3)について掘り下げていく。
(3)の考え方がライニングという範疇である。ライニングでも色々な種類があることはご承知だろうが念のため列記により、紹介してみる。
(1)エポキシ樹脂ライニング
(2)塩ビライニング
(3)ゴムライニング
(4)FRPライニング
(5)フェノールライニング
(6)フランライニング
(7)フッソ系樹脂ライニング
(8)ポリウレタンライニング
(9)ポリエチレンライニング
(10)各種シートライニング
など種類が多い。
防食とは金属を腐食環境から守るという考え方が一般的であるが、見方を変えると製品の保護のためという意味合いがある。液そのものの腐食性はないが、例えば食品関係の液貯槽では微量の金属イオンの溶出、あるいは有機物の溶出がその液体の味を微妙に変化させ品質を低下させることがある。このような場合よく樹脂ライニングを施して製品の品質安定化に貢献している。
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